被災地に安らぎを 阪神被災経験持つ僧侶、二胡演奏続ける

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東日本大震災の被災地で、中国の伝統楽器「二胡(にこ)」の演奏を続ける僧侶がいる。自らも阪神大震災で被災した経験を持つ浄土宗善福寺(奈良県天理市和爾町)の川野真広(しんこう)副住職(41)。「自分に何ができるのか」と悩みながら、独特の繊細な音色が被災者たちの安らぎとなることを願う。 【撮影・花澤茂人】2020年3月6日公開

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