ストーリー:母と人生の連弾 脳性まひのピアニスト 指1本で自己表現

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2019年9月、東京都都内であった障害者ピアニストによるコンサート。岩崎花奈絵(かなえ)さん(27)がステージ上にいた。岩崎さんは生まれつき重度の脳性まひを患い、手足が不自由だ。車いすから前かがみになって鍵盤を見詰め、一音一音確かめるように指先ではじく。その左隣に座った母の準子さん(58)が低音部を伴奏する。一つのピアノを2人で演奏する「連弾」。二人三脚ならぬ〝二人三手〟で、母娘はメロディーを紡いできた。【撮影・五十嵐朋子、小川昌宏、一部は岩崎準子さん提供】2020年5月24日公開

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