3・11それから 父との和解と出会い 古里離れ迎える10年目 母の「生きろ」支えに

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東日本大震災で被災した人たちを毎日新聞記者は継続して取材し、「いま」を伝えてきた。今回登場する男性は2014年春と16年秋、20年春に取り上げた。震災10年を前に思いを聞いた。岩手県陸前高田市で津波にのまれ、トタン屋根の上で17時間漂流した末に助かった佐々木陽一さん(40)は、一緒に逃げた母のみき子さん(当時57歳)と、引きこもりで自宅にいた弟の仁也(じんや)さん(同28歳)を失った。【撮影・手塚耕一郎】2021年3月5日公開

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