VOICES:一時的人工肛門、重い自己負担 公的保険対象外、助成求める声 

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生まれつき肛門が正常な形に作られない「鎖肛」という病気がある。治療で一時的に人工肛門をつくる場合、排泄物を受け止める「パウチ(袋)」が必要になるが、この購入費用は公的医療保険の適用外だ。また身体障害には認定されないため、義肢や補聴器のように公的助成を受けることもできない。費用負担の大きさに悩んできた山田咲さん(36=仮名)は、娘がこの病気から回復した後も助成を求めて声を上げ続けている。(映像提供・山田咲さん/取材・丹治重人)2021年6月6日公開

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