明日へ:発熱患者を拒まない町医者 感染対策徹底「早く病気から解放してあげたい」
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「発熱患者を拒むことはできない。その時の流行の病を診て、早く病気から解放してあげたい、というのが医者としての私の考えだから」。埼玉県春日部市の住宅街にある「あゆみクリニック」の藤川万規子院長(59)。新型コロナウイルスの感染が広がる中、発熱外来を設置。診察時間や動線を分け、PCR検査の検体は屋外テントで採取するなど感染対策を徹底して発熱患者の診察を続ける。【撮影・宮間俊樹】2020年5月18日公開
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