医療は限界 五輪やめて 病院副院長が語った「憤怒」

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「医療は限界 五輪やめて! もうカンベン オリンピックむり!」、窓にそう掲げて話題になった立川相互病院(東京都立川市)。最近、「院長 憤怒」の文字が加わった。緊急事態宣言下でオリンピックが強行され、東京都の1日当たりの新型コロナウイルス感染者は4000人を突破。感染拡大に歯止めがかからない中、コロナ感染症と戦い続ける同病院を訪ねると、五輪開幕の翌日から急速に病床が逼迫(ひっぱく)しているという。黒木啓文副院長が語った「憤怒」の理由とは――。【撮影・後藤由耶】2021年8月3日公開

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