アラブの春は「悲劇の秋」だったのか 「革命前の方が良かった」悩むチュニジア

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10年前の2010年12月17日、チュニジア中部シディブジド市中心部で青果商のムハンマド・ブアジジさん(当時26歳)が焼身自殺を図った。「地元警察に何度も路上販売を妨害され、やむに止まれぬ抗議だった」と友人は言う。人々は衝撃を受け、ベンアリ大統領の強権政治に抗議するデモが始まり、うねりは全国に広がる。これが中東の民主化要求運動「アラブの春」の始まりだった。【撮影・真野森作】2020年12月19日公開

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