長崎舞台の映画「祈り」が完成

1:04

祈りと寛容とは何か――。被爆で顔にケロイドを負った女性が戦後10年たった長崎でたくましく生きる姿を通して、長崎原爆や信仰について描いた映画「祈り」(松村克弥監督)が完成した。原作は長崎市出身の劇作家、田中千禾夫の代表作「マリアの首」。カトリック信者の鹿と忍の2人が、被爆して取り壊しの動きがある浦上天主堂から、がれきに埋もれた被爆マリア像の首を盗み出して信仰を守るストーリーだ。【撮影・松村真友】2020年7月9日公開

さらに表示
簡易表示

この動画を共有

埋め込み