直木賞「宝島」の真藤順丈さん、那覇市でトークショー

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米軍統治下の沖縄で、米軍基地内から物資を奪う「戦果アギヤー」と呼ばれた若者たちを描いた小説「宝島」で、直木賞を受賞した作家の真藤順丈さんのトークショー&サイン会が18日夜、那覇市のジュンク堂書店で開かれた。小説の舞台となった沖縄県内では受賞後、作品への注目度が高まっており多くのファンが詰めかけた。トークショーでは真藤さんが作品について振り返り、「沖縄の戦後史を駆け抜けていく物語を書きたかった。沖縄の人がどう読んでくれるのか一番気になっていた」と話した。【撮影・佐野格】2019年2月19日公開

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