舞台をゆく:北陸の小京都 国特別史跡・一乗谷朝倉氏遺跡

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越前国(福井県)の戦国大名、朝倉氏の城下町だった国特別史跡・一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)。北陸の小京都とも呼ばれたが1573年、織田信長に攻められて灰じんに帰し、5代100年にわたって栄えた朝倉氏は滅亡した。後に室町将軍となる足利義昭(1537~97年)も滞在した豪壮な邸宅の遺構を歩き、栄華と夢の跡をたどった。【撮影・大森顕浩】2019年10月4日公開

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