舞台をゆく 小説「海と月の迷路」 長崎・端島 朽ちゆく建物、繁栄伝え

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数千人の炭鉱関係者で成り立つ特殊な環境の孤島。海で見つかった島の女子中学生の遺体には、以前の事件と共通点があった――。大沢在昌の小説「海と月の迷路」は長崎市の端島(通称・軍艦島)を舞台にした本格派サスペンスだ。1974年に閉山、無人となった通称・軍艦島は2015年に世界文化遺産に登録された。当時の名残に触れるべく、島を目指した。【撮影・山本直】2021年7月29日公開

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