舞台をゆく 古都の足跡今も香る 堀辰雄「大和路」

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新型コロナウイルス禍で増えた在宅時間を利用して本棚を整理していたら、十数年前に会った堀多恵子さんからの手紙が出てきた。作家堀辰雄の奥様である。取材をきっかけに何度か手紙を交わしたり、長野県軽井沢町の自宅を訪ねたりした。そんな堀夫妻が信州同様に愛したのが「大和路」で、随筆などにも取り上げられている。多恵子さんの手紙と堀の小説を手に大和路を歩いた。【撮影・駒崎秀樹】2021年9月30日公開

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