手作りバラックに肩寄せ合う貧困層 コロナで失業890万人、劣悪な衛生環境…サンパウロに新ファベーラ

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新型コロナウイルスの流行が深刻なブラジルの最大都市サンパウロで、新たなスラム街(ファベーラ)ができた。不況のあおりを受け、住まいを失った貧困層2000人以上が集まり、バラックの集落を築いたのだ。新型コロナの感染拡大は止まらず、経済危機からの回復も見通せないため、今後もファベーラの住人は増えるとみられる。【撮影・山本太一】2020年8月24日公開

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