台湾でニホンゴの新曲をつくった若者の思い

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台湾北東部・宜蘭県にある四つの村では、日本語と似た言葉「ニホンゴ」が今も中高年を中心に母語として話されている。日本の植民地支配を受けた戦前に日本語が現地の少数民族の言葉と融合して生まれた言語で、現在も生活言語として少数民族の村に残っているのだ。2種以上の言語が接触し合って新言語が生まれ、次の世代で母語として使われる言語は「クレオール語」と呼ばれる。寒渓村で歌手を目指す呉以諾さん(27)から「特別な新曲を作った」と連絡があり、村を再訪した。【撮影・福岡静哉】2020年4月8日公開

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