原爆ドームの隣で生まれた83歳「番人」 記憶を歴史に刻む証言

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自称「原爆ドームの番人」。CG(コンピューターグラフィックス)で被爆前の街並みを再現する記録映画製作に長年携わってきた広島市の映像作家、田辺雅章さん(83)は世界遺産となった建物の隣で生まれ育ち、長じてからは表現者としてヒロシマの象徴に向き合ってきた。被爆76年がたち「廣島」と記された時代の営みを記憶する人が少なくなった今、世界遺産登録から間もなく四半世紀となるドームを田辺さんと歩いた。【撮影・山田尚弘】2021年9月23日公開

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