長崎原爆・私の名を呼んで死んだ母

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77年前、長崎市で被爆した母は自分の名前を呼び続け、死んだ。「その姿が母を思い出す唯一の記憶なんです」。そう語る佐賀県小城市の被爆者、右近守さん(81)は9日、長崎市であった平和祈念式典に佐賀県の遺族代表として初めて参列した。あの日原爆がさく裂した長崎で、まぶたの母の冥福を祈った。【撮影・松本美緒】2022年8月9日公開

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