eye:見つめ続ける・大震災 語り継ぐ命 宮城県・女川町

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宮城県女川町で東日本大震災の語り部活動を続ける田村さん夫妻。息子の健太さん(当時25歳)が、七十七銀行女川支店の行員として勤務中だった。銀行は防災マニュアルに従い支店2階屋上に行員を避難させ屋上を超える津波に襲われ、健太さんら行員4人が死亡、8人は今も見つかっていない。震災から7年半、かさ上げ工事で町の景色はかわり、駅前の商業施設は観光客でにぎわう。「震災の教訓や、その後の復興を知りたい人は多い。求める人がいる限り、その受け皿になりたい」と夫妻は語る。【撮影・佐々木順一】2018年9月15日公開

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