見つめ続ける・大震災 語り継ぐ命 オンラインで涙共有
8:11
新型コロナウイルスの感染拡大により、東日本大震災の被災地では、語り部活動や震災学習の機会が失われている。来年3月に震災から10年を迎え、当時の記憶を風化させないよう、インターネットを活用して教訓を伝える新たな取り組みが始まっている。【撮影・佐々木順一】2020年8月1日公開
関連動画
In 東日本大震災
-
動画を再生 「新しくなっていく浪江町」 にぎわいマーケット開催 震災13年
「新しくなっていく浪江町」 にぎわいマーケット開催 震災13年
福島県浪江町で10日、「新町にぎわいマーケット」が開催された。2022年から開催されており、今回で3回目。今年のテーマは「シン」。駅前開発で復興に向かって「新しくなっていく浪江町」や、このイベントを通して「心温まってほしい」との願いが込められている。【撮影・玉城光祐】2024年3月10日公開
3:08
-
動画を再生 「教えられたこと伝えたい」 最年少9歳の震災伝承者の大きな夢
「教えられたこと伝えたい」 最年少9歳の震災伝承者の大きな夢
岩手県釜石市で9歳の語り部が活躍している。「大震災かまいしの伝承者」、小学4年の佐々木智桜(ちさ)さんだ。東日本大震災からちょうど3年後に生まれ、津波で犠牲になった祖母と伯母を思い浮かべて「あの日」の教訓を伝える。家族の支援を受けながら市内最年少の伝承者として始めた活動は半年余りが過ぎた。小さな胸に今、大きな夢が膨らんでいる。【撮影・奥田伸一】2023年11月11日公開
1:17
-
動画を再生 13年ぶり、ランドセル肩に 大熊町の小学校、原発事故後初の開放
13年ぶり、ランドセル肩に 大熊町の小学校、原発事故後初の開放
福島県大熊町の帰還困難区域にある町立熊町小で、原発事故後初めて校舎が当時の児童らに開放された。東日本大震災を経験し、それぞれの道を歩む元児童らが再会を果たし、思い出の品を手にした。【撮影・手塚耕一郎、尾崎修二】2024年2月3日公開
2:34
-
動画を再生 東日本大震災から13年、宮城・閖上地区で追悼集会
東日本大震災から13年、宮城・閖上地区で追悼集会
東日本大震災から13年となる11日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で、同地区の津波復興祈念資料館「閖上の記憶」が主催し、犠牲者を追悼する集会が開かれた。ハトをかたどった風船に参加者がメッセージを書き込んで空に放ち、犠牲者にメッセージを届ける集い。今回で12回目を迎えた。【撮影・玉城光祐】2024年3月11日公開
1:14
-
動画を再生 「校舎がタイムカプセル」 浪江町立津島小・中、最初で最後の公開 福島
「校舎がタイムカプセル」 浪江町立津島小・中、最初で最後の公開 福島
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となり、閉校した福島県浪江町立津島小学校と津島中学校の校舎が4日、事故後初めて一般公開された。卒業生ら約110人が訪れ、在校時の面影を懐かしんだ。【撮影・松本ゆう雅】2023年11月4日公開
1:20
-
動画を再生 「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
北上川を伝って風が強く吹き付ける2月半ば。宮城県石巻市の只野哲也さん(24)は、東日本大震災の遺構・大川小学校を訪れた聖学院大(埼玉県)の学生たちをある場所へと案内した。地元・大川出身の若者らが2022年に設立した「Team大川未来を拓(ひら)くネットワーク」の代表を務める只野さん。「ここから古里をもう一度取り戻したい。新しい街の風景を一緒に想像してほしい」と語りかけた。【撮影・宮武祐希】2024年3月27日公開
0:30