3・11それから 震災10年 福島・南相馬 夫が行方不明の女性 娘3人の成長、励みに

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「どこかで生きているのでは」。福島県南相馬市の門馬麻野(まや)さん(42)はしばらく、そんな気持ちを捨てきれなかった。東京電力福島第1原発が爆発し、夫の孝文さん(当時35歳)らの安否が分からないまま、福島市の避難所に逃げた。「誰とも話したくない」。心に壁を作り、閉じこもった。そんなかたくなな気持ちを、娘3人の成長と身近な人の気遣いがほぐしてくれた。【撮影・和田大典】2021年2月27日公開

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