福島第1原発事故 国の賠償責任認めず 最高裁が初判断
2:23
東京電力福島第1原発事故に伴い、避難した福島県民らが国と東電に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は17日、国の賠償責任を認めない判決を言い渡した。【撮影・渡部直樹、和田大典】2022年6月17日公開
関連動画
In 東日本大震災
-
動画を再生 福島・大熊町で13年ぶりじゃんがら念仏踊り 住民有志ら伝統復活
福島・大熊町で13年ぶりじゃんがら念仏踊り 住民有志ら伝統復活
東京電力福島第1原発が立地する大熊町で18日、同町の無形民俗文化財「長者原じゃんがら念仏太鼓踊り」が原発事故後初めて披露された。第1原発にほど近い長者原地区は事故で帰還困難区域となり、住民が県内外に離散して活動が途絶えていた。毎年お盆に踊りを奉納していた地域の神社の再建に合わせ、住民有志らが年ぶりに伝統を復活させた【撮影・肥沼直寛】2023年11月18日公開
0:56
-
動画を再生 東日本大震災13年「海はジェットコースター」すばらしさも怖さも語り始めた16歳
東日本大震災13年「海はジェットコースター」すばらしさも怖さも語り始めた16歳
岩手県宮古市の政屋璃緒さん(16)が、かつて古里で起きた出来事を人前で語り始めたのは昨秋のことだ。13年前の「あの日」の記憶はおぼろげだが、知識や感性を生かして言葉をつむぐ。海は心地よく、母真理さん(40)から生き方を学ぶ場でもある半面、多くの命をのみ込んだこともあった。そのことを伝えたい。【撮影・奥田伸一】2024年3月5日公開
3:18
-
動画を再生 「校舎がタイムカプセル」 浪江町立津島小・中、最初で最後の公開 福島
「校舎がタイムカプセル」 浪江町立津島小・中、最初で最後の公開 福島
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となり、閉校した福島県浪江町立津島小学校と津島中学校の校舎が4日、事故後初めて一般公開された。卒業生ら約110人が訪れ、在校時の面影を懐かしんだ。【撮影・松本ゆう雅】2023年11月4日公開
1:20
-
動画を再生 「教えられたこと伝えたい」 最年少9歳の震災伝承者の大きな夢
「教えられたこと伝えたい」 最年少9歳の震災伝承者の大きな夢
岩手県釜石市で9歳の語り部が活躍している。「大震災かまいしの伝承者」、小学4年の佐々木智桜(ちさ)さんだ。東日本大震災からちょうど3年後に生まれ、津波で犠牲になった祖母と伯母を思い浮かべて「あの日」の教訓を伝える。家族の支援を受けながら市内最年少の伝承者として始めた活動は半年余りが過ぎた。小さな胸に今、大きな夢が膨らんでいる。【撮影・奥田伸一】2023年11月11日公開
1:17
-
動画を再生 福島・浪江の大堀相馬焼窯元、旧店舗を震災遺構に 「交流の場に」
福島・浪江の大堀相馬焼窯元、旧店舗を震災遺構に 「交流の場に」
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になった福島県浪江町井手の伝統工芸「大堀相馬焼」の窯元「松永窯」4代目の松永武士(たけし)さん(35)は、長期避難で荒廃した旧店舗を手作りの震災遺構として保存する。隣の旧窯場も交流スペースとして活用。周辺は建物の解体が進んで震災前の面影が薄れゆく中、「原発事故の被災体験が共有できなくなるのは惜しい」と考えた。【撮影・尾崎修二】2024年2月24日公開
1:11
-
動画を再生 「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
北上川を伝って風が強く吹き付ける2月半ば。宮城県石巻市の只野哲也さん(24)は、東日本大震災の遺構・大川小学校を訪れた聖学院大(埼玉県)の学生たちをある場所へと案内した。地元・大川出身の若者らが2022年に設立した「Team大川未来を拓(ひら)くネットワーク」の代表を務める只野さん。「ここから古里をもう一度取り戻したい。新しい街の風景を一緒に想像してほしい」と語りかけた。【撮影・宮武祐希】2024年3月27日公開
0:30