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VOICES:「知らされずに除染従事」ベトナム人技能実習生の嘆き
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鉄筋施工・組立の技術を学ぶ外国人技能実習生として3年半前に来日したベトナム人のホンさん(仮名・35)は、約1年半に渡って福島第一原発の事故に伴う除染作業に従事させられていた。その後、技能実習生向けシェルターに避難していたが、先月になって「これ以上日本にいても技術は学べない」と失意の中で帰国した。「技能実習の名の下に安価な労働力として搾取された」と憤るホンさんの思いを聞いた。【撮影・丹治重人】 2019年2月18日公開
「対立に終止符を」国策に翻弄の辺野古住民、思い交錯
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、埋め立ての賛否を問う県民投票が14日に告示された。長年にわたって国策に翻弄(ほんろう)され続けてきた辺野古周辺の住民の思いは交錯する。【撮影・佐野格、比嘉洋】2019年2月14日公開
福島第1原発2号機 燃料デブリ接触調査の動画を公開 東京電力
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東京電力は14日、福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)した2号機で、13日に実施した原子炉格納容器内の溶融燃料(燃料デブリ)に触れる初の接触調査の模様を撮影した動画を公開した。(東電提供)2019年2月14日公開
まいもく(68)「『同性婚認めないのは違憲』提訴」
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毎週木曜日配信の解説ライブ「まいもく」。14日のテーマは「『同性婚認めないのは違憲』提訴」です。同性の法律婚ができない現行制度は「婚姻の自由」などを定めた憲法に違反するとして、東京地裁に提訴した原告の2カップルと担当弁護士に話を聞きました。2019年2月14日公開
同性カップルが各地で一斉賠償提訴 「認めないのは違憲」
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同性の法律婚ができない現行制度は「婚姻の自由」などを定めた憲法に違反するとして、東京や大阪などの同性カップル13組が14日、国を相手に精神的苦痛に対する慰謝料として1人当たり100万円の賠償を求め、東京、大阪などの4地裁に提訴した。同性婚を認めない現行制度を違憲とする一斉提訴は初めて。【撮影・加藤隆寛】2019年2月14日公開
VOICES:銭湯の魅力は人、36歳・最年少絵師の心得
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銭湯の浴場に富士山などを描くペンキ絵師は現在、全国に3人しかいない。その一人で最年少の田中みずきさん(36)が今月、東京都墨田区の銭湯「押上温泉 大黒湯」で人気キャラクター「くまモン」が登場する新たなペンキ絵を描き上げた。「銭湯の魅力はやっぱり“人”。それを絵で表現したい」と語る田中さんに銭湯絵師になった経緯などを聞いた。【撮影・加藤隆寛】2019年2月13日公開
VOICES:同性婚訴訟「未来に光をともしたい」
6:14
日本で同性婚が認められないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害し、法の下の平等にも反するとして、埼玉県川越市の男性カップルが14日、国に損害賠償を求めて東京地裁に提訴する。「一刻も早く同性婚を法制化してほしい」という切実な思いで提訴に至ったという。同日、2人を含む同性カップル13組が同様に各地の4地裁に一斉提訴する。【撮影・後藤由耶】2019年2月12日公開
まいもく(67)「なぜ起きた 毎月勤労統計不正」
27:19
毎週木曜日配信の解説ライブ「まいもく」。厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」で長年、不正調査が行われていた問題を取り上げます。解説は社会部厚労省担当の神足俊輔記者と伊藤智永編集委員です。2019年2月7日公開
VOICES:「安心して暮らせる社会を」同性婚求める女性カップル
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日本で同姓婚が認められないのは違憲だとして、日本人とドイツ人の女性カップルが14日、国に損害賠償を求めて東京地裁に提訴する。2人はドイツで婚姻手続きをとっているものの、日本では法的に「他人」という扱い。ドイツ人のクリスティナ・バウマンさん(32)は留学ビザで滞在しており、「滞在資格がいつまで継続するか」と不安を抱えながら暮らす。同日には他の12組の同性カップルも「国が同性婚を認めないのは違憲」として各地の地裁に一斉提訴する。【撮影・後藤由耶】2019年2月6日公開
VOICES:過去作品の販売停止を申請した元トップAV女優
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1998年に18歳でアダルトビデオ(AV)の女優としてデビューし、業界トップ級の人気を誇った文筆家の森下くるみさん(38)が昨年11月、AV人権倫理機構を通じて過去の出演作品の販売・配信などの停止を申し入れた。森下さんは「作品の販売期間があまりにも長すぎる。活動して20年の節目ということもあり、権利を行使するに至った」と語った。【撮影・加藤隆寛、丹治重人】2019年2月5日公開
空撮 辺野古で新護岸に着工 沖縄県の反発必至
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省沖縄防衛局は28日、埋め立て予定海域の東側で新たな護岸の造成に着手した。既成事実化を狙って工事を進める政府に対し、県が強く反発するのは必至だ。【撮影・本社機「希望」から尾籠章裕】2019年1月28日公開
eye ・語り継ぐ命 「人命第一のエレベーターを」
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「家族の命を生かすのは遺族しかいない。痛みを伴っても、その役割をやり遂げたい」。2006年6月、エレベーターの戸開走行事故で長男大輔さん(当時16歳)を亡くした市川正子さん。支援者らと再発防止の活動を続け、今年で13年を迎える。活動の中で自身の後悔を語るようになったのは、語り部活動を続ける東日本大震災犠牲者の遺族と出会ったことがきっかけだった。【撮影・佐々木順一】2019年1月26日公開