熱海：海上花火大会 5000発を2万9000人が堪能
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昨年の芥川賞小説、又吉直樹さんの「火花」冒頭で描かれた静岡県熱海市の海上花火大会が5日夜行われ、2万9000人（市観光協会発表）が光と音の饗宴を楽しんだ。熱海湾は3面を山に囲まれた「すり鉢」状で、海で上げる花火の音がスタジアムのように反響する。海岸線一帯から見上げる観衆は30分5000発の花火に拍手や歓声を送った。夏の熱海海上花火大会は8月8日、18日、21日、26日にも行われる。【撮影・梁川淑広】
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