アイヌ遺骨:85年ぶりに大地へ 返還訴訟原告「やっと」と

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85年ぶりに故郷の大地に安置された12のひつぎ。一つ一つにアイヌの衣装や料理が供えられ、土で覆われていく――。北海道大学が返還したアイヌの遺骨の再埋葬。大勢のアイヌと遺骨返還訴訟で尽力した関係者や研究者らが浦河町杵臼に集まった。唯一身元が分かる遺骨の主の親類で、訴訟原告の小川隆吉さん(80)は「言葉にできない。やっと、やっと……」と声を詰まらせた。【撮影・手塚耕一郎、福島英博】

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