アイヌ遺骨:北大返還の12体 カムイノミで慰霊

1:47

北海道大が1930~50年代ごろ、研究目的で墓地からアイヌの遺骨を掘り出したのは供養の侵害にあたるなどとして、アイヌが北大を相手取り、遺骨返還などを求めた訴訟で、北大は15日、3月の和解成立を受け、日高地方のコタン(集落)再建を目指す「コタンの会」などに遺骨12体を返還した。同会は3日間、神に祈りをささげる儀式「カムイノミ」などで慰霊し、17日に再埋葬する。【撮影・手塚耕一郎、三股智子、福島英博】

さらに表示
簡易表示

この動画を共有

埋め込み