「10面指し」:将棋の羽生名人、ロシアで「一敗」

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将棋の羽生善治名人は9日、モスクワの日本大使公邸で日露の大学生ら10組と同時対局する「10面指し」を披露した。日本の学生棋士と将棋経験もあるロシアのチェス上級者がペアを作り、飛車か角落ちのハンデで挑戦。約1時間の制限時間内で、学生側は1勝・1引き分け(千日手)と善戦した。【撮影・真野森作】

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