沖縄慰霊の日:「平和でしょうか」 17歳、世界に問う

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沖縄県立与勝(よかつ)高校(うるま市)3年の知念捷(ちねん・まさる)さん(17)が23日の追悼式で、自作の平和の詩「みるく世(ゆ)がやゆら」(平和でしょうか)を朗読した。沖縄戦で夫を失った祖父の姉の記憶が薄れていく様子と、戦争体験の風化を重ねて表現。「忘れてはならぬ 彼女の記憶を 戦争の惨めさを」との思いを胸に、今も、これからも沖縄や日本は「みるく世がやゆら」と問いかけた。【撮影・須賀川理】

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