冬近づくシリア…備えない住民 「このままでは凍死」
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赤十字国際委員会(ICRC、本部・スイス)は3日、本格的な冬が近づく内戦下のシリアで暮らす人々の映像を公開した。映像は11月にシリア北部のアレッポと首都ダマスカスで撮影。燃やして暖を取るためのゴミを集める子供たち、空爆で廃虚となった住宅での生活の様子などが記録されている。アレッポの最前線近くで子供たちと暮らす女性は「冬の到来を心配している。私たちにはヒーターも何もない。ここを離れたいが、どこにも行く場所がない」と話す。【赤十字国際委員会提供】
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