防災の思い込め「稲むらの火祭り」 和歌山・広川町

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安政南海地震(1854年)の際に田んぼに積み上げた稲わらに火を放ち、現在の和歌山県広川町地域に住んでいた住民らを津波から救った豪商・浜口梧陵(ごりょう)の故事にちなみ、同町で17日夕、防災意識を高める「稲むらの火祭り」があった。住民約400人が灯油と布を詰めた手作りのたいまつなどを手に、約1・7㌔先の高台にある広八幡神社を目指して約30分練り歩いた。【撮影・久保玲】

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