津軽発電所で水車を設置
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東北電力は29日、西目屋村の岩木川に建設中の津軽ダムの水力発電所「津軽発電所」で、発電の心臓部となる水車の設置工事を行い、報道陣に公開した。水車は直径1.5㍍、高さ2.5㍍、重さ2.6㌧のステンレス製で、水の力で発電機を動かすため13の羽根が取りつけられている。1分間に375回転し、最大出力8500㌔㍗の発電能力がある。年間発電量は一般家庭の1万2000世帯分に相当する4120万㌔㍗時。来年2月から実際に水を通して試験発電を始め、同5月の運転開始を目指す。【撮影・森健太郎】
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