ｅｙｅ：「戦死した詩人」 竹内浩三
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太平洋戦争で早世した詩人、竹内浩三（１９２３～４５）。映画監督を志していたが、入隊を待つ４２年に「ぼくもいくさに往くのだけれど」を執筆。３年後にフィリピンで戦死した。享年２３。遺骨は今も見つかっていない。職業詩人ではなかったが、言論統制が厳しかった時代に率直な心情を書き残した。その詩は今も生まれ育った三重県伊勢市を中心に、多くの人に語り継がれている。【撮影・宮間俊樹】
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