玄海原発で避難訓練:6700人参加 佐賀、福岡、長崎3県

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九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)での重大事故を想定した佐賀、福岡、長崎3県による今年度の原子力防災訓練が10日実施され、原発30㌔圏の住民約3400人を含む約6700人が参加した。原発5㌔圏内にある玄海町の特別養護老人ホーム玄海園では、原子力災害発生の放送が流れると、職員が全ての戸締まりと換気扇の停止をし、放射性物質を除く機能があるフィルターユニットを作動。施設職員などがふんした、歩行可能、車いす、寝たきりの入居者役18人を30㌔圏外の佐賀市と多久市の高齢者福祉施設に誘導した。【撮影・池田美欧】

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