ニカラグア再審：無罪、一番に父へ報告 遺族遅い判決に涙
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1997年に中米ニカラグアで日本人男性が殺害されたとされる事件で服役し、無実を訴え続けて11月5日に68歳で死去した東京都江東区の元会社社長、服部重次さんにニカラグア最高裁が11月22日付で再審無罪判決を出した。連絡を受けた遺族が2日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、名誉回復の喜びと、存命中にあと一歩間に合わなかった悲しみを涙ながらに訴えた。【撮影・伊藤直孝】
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