HIV:共に生きる陽性者の思い 「夫夫」で治療に向き合い

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かつて「死の病」とされたエイズ。国内の新たなHIV感染とエイズ発症の報告数は年間1500人前後で推移している。進歩した治療薬でウイルス量を抑え、日常生活が送れるようになったが、社会の偏見は今も根強い。HIV・エイズ当事者の支援を続け、自身も陽性者としてHIVと共に生きてきた佐藤郁夫さん(57)に、その思いを聞いた。【取材・撮影 後藤由耶】2017年1月18日公開

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