ある遺族の「抵抗」:「息子たちが生きた証しを」大震災6年
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東日本大震災で津波の被害を受けた仙台市宮城野区蒲生地区の海岸近く、堤防建設や区画整理が進む平地に、取り残されたように1軒だけ木造小屋がある。津波に息子2人を奪われた笹谷由夫さん(70)が、震災で亡くなった同地区の人たちを思い自宅跡地に建てた小屋だ。行政から立ち退きを求められるなか、笹谷さんは大切に思う場所で2人の七回忌を迎えようとしている。【撮影・後藤由耶、写真は喜屋武真之介】2017年3月9日公開
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