舞台をゆく:奈良市(「平家物語」奈良炎上の段)
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「煙は中天に満ち満ち、炎は虚空に隙もなし」。平安時代末期の治承4(1180)年の旧暦12月28日、寺社が建ち並ぶ奈良が火の海と化した。平氏による南都焼討(やきうち)だ。「平家物語」の「奈良炎上の段」には壮絶な様子が生々しく描かれる。寒さが身にしみる年末の奈良を歩き、悲劇に思いをはせた。【撮影・花澤茂人】2018年1月5日公開
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「煙は中天に満ち満ち、炎は虚空に隙もなし」。平安時代末期の治承4(1180)年の旧暦12月28日、寺社が建ち並ぶ奈良が火の海と化した。平氏による南都焼討(やきうち)だ。「平家物語」の「奈良炎上の段」には壮絶な様子が生々しく描かれる。寒さが身にしみる年末の奈良を歩き、悲劇に思いをはせた。【撮影・花澤茂人】2018年1月5日公開