福岡高裁・飯塚事件再審棄却、弁護側特別抗告へ

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福岡県飯塚市で1992年、女児2人(いずれも当時7歳)が殺害された「飯塚事件」で殺人罪などに問われ、2008年に死刑が執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚(執行時70歳)の再審請求即時抗告審で、福岡高裁(岡田信(まこと)裁判長)は6日、請求を棄却した福岡地裁決定(14年3月)を支持し、弁護側の即時抗告を棄却した。死刑執行後に再審開始決定が出た例はなく、福岡高裁の判断が注目されていた。弁護側は決定を不服として最高裁に特別抗告する方針。【撮影・森園道子、柿崎誠】2018年2月6日公開

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