Sストーリー:72年前の母を追って 被爆写真の少女、身元判明

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史上初の原子爆弾投下から3日後の広島で撮影された1枚の写真。包帯を手に巻き焦土の前に立つ少女の姿が写っている。当時現地入りした毎日新聞大阪本社写真部記者の国平幸男さん(2009年に92歳で死去)が撮影した。身元は分からないままだったが、写真を見て「母ではないか」という東京都調布市の藤井哲伸さん(57)から、戦後撮影された母親の写真の提供を受け、東京歯科大の橋本正次教授(法歯学)に鑑定を依頼。橋本教授は「同一人物である可能性が非常に高い」と結論を導いた。【撮影・山田尚弘】2018年2月18日公開

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