ストーリー:狙われる中東の文化遺産 過激派の資金源に

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中東は2011年の民主化要求運動「アラブの春」以降の混乱で、文化遺産略奪や盗掘の最前線となった。シルクロードの東西交易で2~3世紀に最盛期を迎え、「砂漠の花嫁」と称されたシリア中部のパルミラ遺跡。過激派組織「イスラム国」(IS)はこの都市遺跡を破壊し尽くし、パルミラ博物館の石像も引き倒された。ISはイスラム教誕生以前の遺跡を敵視。偶像崇拝も厳禁のため、彫像の顔を削り取り、略奪品は密売に回した。【撮影・篠田航一】2018年5月5日公開

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