ストーリー:見捨てられた「日本人」 朝鮮出身元BC級戦犯の闘い

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元BC級戦犯、李鶴来さん(93)の長い闘いは、日本軍の軍属になったことから始まった、大日本帝国の植民地だった朝鮮に生まれた李さんは戦争中、南方で連合国軍捕虜の監視員になった。戦後、捕虜虐待の罪で死刑判決(のちに減刑)。1956年に巣鴨プリズンを出所し、身一つで異国の社会に放り出された。戦争は国策だ。人生を大きく狂わされた李さんや同胞たちは帝国の後継である日本政府に謝罪と補償を求めるが、政府は拒んでいる。【取材・栗原俊雄、撮影・丹治重人】2018年7月14日公開

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