「許していい 忘れてはならない」90年前にあった台湾の抗日蜂起事件 子孫たちは今

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台湾が日本に統治されていた1930年10月27日、中部のある集落で先住民が抗日を訴えて蜂起する事件が起きた。山間部で伝統的な暮らしを守ってきた先住民セデック族が住む「霧社」で起きたことから、霧社事件と呼ばれる。事件では134人の日本人が殺害される一方、日本側による攻撃やその後の弾圧で先住民約1000人が死亡し、日本統治時代に起きた先住民による最も大規模な抗日事件として知られる。事件から90年。現地を取材した。【撮影・福岡静哉】2020年11月6日公開

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