イランとのはざまで揺れるシーア派の聖地 イラク・カルバラ

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全身を黒衣で覆った女性たちが行き交い、白いターバンを巻いたイスラム法学者の姿も見かける。イラク中部カルバラはイスラム教シーア派の宗教都市として国内外の巡礼者でにぎわう。シーア派信者が崇拝する預言者ムハンマドの孫フセインと異母弟アッバスがこの地で殉教し、2人の聖廟(せいびょう)があるためだ。「巡礼者の数は2003年と比べて数倍に増えた」と廟の広報担当者は胸を張る。【撮影・真野森作】2021年10月24日公開

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