追悼の日の公園に警察官 9月1日の風景が語るものは
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1923年の関東大震災で虐殺された在日朝鮮人を追悼する式典が、9月1日に東京都墨田区の横網町公園で開かれた。この日、同じ公園で別の団体が震災犠牲者の慰霊祭を開き、「日本人が無抵抗な朝鮮半島出身者を大虐殺したという虚偽の歴史認識こそ、日本を世界から孤立させ、卑屈な贖罪意識に追い込む元凶だ」と主張していた。追悼式と慰霊祭の間はフェンスで区切られ、警察官が警備していた。憩いの場であるはずの公園の風景がこの日は異様にものものしい。その背景にあるものを考えた。【撮影・後藤由耶】2021年12月18日公開
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