下北半島の尻屋埼灯台が重要文化財に レンガ造りで高さ日本一

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本州最北端、下北半島の北東端にある青森県東通村の尻屋埼(しりやさき)灯台が、国の重要文化財(建造物)に指定される見通しとなった。国の文化審議会が12日、文部科学相に答申した。1876年に東北初の洋式灯台として点灯。レンガ造りの現役灯台では日本一の高さ(約33メートル)を誇り、建築技術も優れていることなどが評価された。日本で多くの洋式灯台を設計し「日本の灯台の父」とたたえられた英国技師、リチャード・ブラントンが最後に手掛けた「集大成」とも言われている。【撮影・近藤卓資】2022年10月16日公開

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