「こっこっこっ」 子供たちがお菓子をもらう町の小正月伝統行事 福島

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人通りのまばらだった商店街。日が暮れ出すと、「こっこっ、こっこっ」とかわいい声が聞こえてくる。店や住家の玄関に明かりがともり、小さな来訪者たちは差し出されるお菓子に集まる――。こんな不思議な光景が、福島市郊外の飯野町で毎年1回繰り返されている。ハロウィーンの風習に似ているが、れっきとした「こっこどり」と呼ばれる小正月の伝統行事だ。その魅力と歴史に迫った。【撮影・尾崎修二】2023年1月23日公開

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