地震被害の見える化、世界初実験 センサーで揺れ感知、光で警告

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防災科学技術研究所は17日、兵庫県三木市にある世界最大級の振動台「Eディフェンス」を使って、センサーと警告灯の機能を備えた「カーテンウオール」の実験を世界で初めて実施した。10階建てオフィスビルを模した鉄骨建造物を覆うカーテンウオールは、センサーで揺れを感知し、地震で生じた建物のひずみを赤(危険)、黄(要注意)、緑(安全)の光で表示する。阪神大震災(1995年)と同規模の揺れに襲われると、ビル全体がグラグラと揺れ、赤く光った。【撮影・梅田麻衣子】2023年2月18日公開

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