H氏賞詩人暮らした遊郭跡の家、別れの作品朗読 老朽化で解体へ

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かつての遊郭にあった福岡市中央区清川の民家が近く解体される。老朽化が進んで危険なため所有者が手放し、新しい建物になるとみられる。この民家はH氏賞受賞詩人、一丸章(いちまる・あきら)さん(1920~2002年)が戦前・戦中に過ごした家屋の一角といわれる。3月、一丸さんと師弟関係にあった詩人が訪問、一丸さんの遊郭への思いを込めた作品を朗読し、消えゆく歴史を刻む建物を惜しんだ。【撮影・松田幸三】2023年4月15日公開

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