赤色灯をパトロールと緊急時に切り替え 聴覚障害者団体の要望受け 埼玉県警
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聴覚障害者がパトカーのパトロールと緊急走行時の違いを判別できるよう、県警が新しい赤色灯(警光灯)を搭載したパトカーを試験運転している。パトロール時のみに使用する光り方のパターンを加え、緊急走行時との違いを視覚的に分かりやすくした。緊急走行時はサイレンを鳴らすものの、聴覚障害者は判断しづらく、聴覚障害者の団体が改善を求めてきた。3月上旬から自動車警ら隊などで2台が試用され、4月にさらに順次10台を追加。6月まで県内各地を走る予定だという。【撮影・平本絢子】2023年5月4日公開
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