盤寿の名人戦:稲葉陽八段が振り返る「時代の変わり目」の名人戦

7:28

21年ぶりの20代対決になった2017年の第75期名人戦。当時29歳の佐藤天彦名人に28歳だった稲葉陽八段が挑戦した。七番勝負のさなか、佐藤名人はコンピューターソフトの「ポナンザ」と対戦し、2連敗した。一方、前年に史上最年少の14歳2カ月でプロになった藤井聡太四段(当時)は、デビュー戦から負け知らずで白星街道を突っ走っていた。七番勝負にもソフトの影響が色濃く表れ、稲葉八段は「時代の変わり目の名人戦だった」と振り返った。【撮影・川平愛】2023年8月5日公開

さらに表示
簡易表示

この動画を共有

埋め込み