東日本大震災10年 被災者の思い 癒えぬ心の傷
3:20
東日本大震災の発生から10年を迎えた11日、岩手、宮城、福島の被災地で様々な追悼式や集会が開かれた。被災者の思いを聞いた。【撮影・後藤由耶、松崎進、内林克行】2021年3月11日公開
関連動画
In 東日本大震災
-
動画を再生 「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
「古里をもう一度」 被災地の再生願い 大川の若者が描く未来予想図
北上川を伝って風が強く吹き付ける2月半ば。宮城県石巻市の只野哲也さん(24)は、東日本大震災の遺構・大川小学校を訪れた聖学院大(埼玉県)の学生たちをある場所へと案内した。地元・大川出身の若者らが2022年に設立した「Team大川未来を拓(ひら)くネットワーク」の代表を務める只野さん。「ここから古里をもう一度取り戻したい。新しい街の風景を一緒に想像してほしい」と語りかけた。【撮影・宮武祐希】2024年3月27日公開
0:30
-
動画を再生 福島第1原発燃料デブリ 取り出し装置が格納容器内部に入る
福島第1原発燃料デブリ 取り出し装置が格納容器内部に入る
東京電力は12日、福島第1原発の溶け落ちた燃料(燃料デブリ)の初回収に向けた2号機の試験取り出しで、取り出し装置が格納容器の内部に入ったと発表した。(東京電力提供)2024年9月12日公開
0:42
-
動画を再生 「新しくなっていく浪江町」 にぎわいマーケット開催 震災13年
「新しくなっていく浪江町」 にぎわいマーケット開催 震災13年
福島県浪江町で10日、「新町にぎわいマーケット」が開催された。2022年から開催されており、今回で3回目。今年のテーマは「シン」。駅前開発で復興に向かって「新しくなっていく浪江町」や、このイベントを通して「心温まってほしい」との願いが込められている。【撮影・玉城光祐】2024年3月10日公開
3:08
-
動画を再生 「道は開ける」大震災から再起の経験を能登へ 三陸漁師の思い
「道は開ける」大震災から再起の経験を能登へ 三陸漁師の思い
「つらいのは確かなんですけども、半面いいことも見つけられるようになってくる。そこを目指してがんばってほしい」。東日本大震災から再起を果たした三陸の漁師、久保宣利さん(50)が自身の経験を基に、能登半島地震で被災した漁業者にエールを送っている。壊滅的な被害を受け、どのように乗り越えてきたのか。被災から13年となる岩手県釜石市両石町に久保さんを訪ねた。【撮影・後藤由耶】2024年3月11日公開
6:42
-
動画を再生 福島第1原発の燃料デブリ取り出し中断、手順にミス 再開めど立たず
福島第1原発の燃料デブリ取り出し中断、手順にミス 再開めど立たず
東京電力は22日、福島第1原発の溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の初回収に向けた試験取り出しを2号機で始める予定だったが、作業を中断した。手順にミスがあったという。東電は22日中の作業再開を断念。再開のめどは立っていない。【撮影・本社ヘリから宮間俊樹】2024年8月22日公開
0:35
-
動画を再生 東日本大震災14年 刻みたかった、家族の成長
東日本大震災14年 刻みたかった、家族の成長
「なんにも残さなかったら、家族が津島で生きていた証しが無くなってしまうから」。東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町の津島地区から福島市に避難している三瓶(さんぺい)春江さん(65)は、今年1月に古里の自宅を解体した。孫たちの身長をしるしていた柱を残し、避難先で営む石材業の工場に置いている。【撮影・和田大典】2025年3月3日公開
1:42