京都・ 妙心寺 小豆粥で新春を祝う会

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小豆と餅の粥(かゆ)を食べて1年の無病息災を願う「小豆粥で初春を祝う会」が15日、妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院(京都市右京区)で始まった。小豆粥は七草粥と並ぶ風習で東林院にも精進料理として伝わる。初日は「散飯(さんはん)式」があり、小正月の儀式として約30年前に復活させた西川玄房住職(80)が読経後、約25人の参加者の碗から衆生に施す生飯(さば)として取り分けた粥を、小鳥の餌となるよう庭の木々などに供えた。【撮影・矢倉健次】2020年1月15日公開

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